今、若者から絶大な支持を集めているシンガーソングライター・足立佳奈さん。2024年12月28日に読売巨人軍の吉川尚輝選手との結婚を発表し、さらに注目を集めています。
SNSフォロワー130万人超えの彼女ですが、実は中学3年生の時にLINEオーディションでグランプリを獲得するまで、普通の女子中学生だったんです。
プロ野球選手と音楽家という、夢のカップル誕生の裏側にある、部活に励んでいた学生時代から、音楽の道を志すきっかけ、そして今や人気アーティストとなった足立佳奈さんの知られざる素顔に迫ります!
足立佳奈の出身小学校
足立佳奈さんは岐阜県海津市の小学校で学んでいたんですが、実は小さい頃からすごく音楽が好きな子だったんです!小学校では朝と帰りの時間に必ず合唱の時間があって、佳奈ちゃんはこの時間をすっごく楽しみにしていたそうです。
なんと3歳からピアノを習っていたこともあって、合唱の時間には「私が伴奏する!」「指揮やりたい!」って積極的に手を挙げていたんだとか。小学4年生になった時には、音楽の先生に「合唱団に入ってみたら?」って誘われて、地域の合唱団に入団したんです。
この経験が、今の佳奈ちゃんの原点になっているみたいですね。それと意外かもしれませんが、実は野球もやっていたんですよ!お兄ちゃんの影響で運動も頑張っていたみたいです。
そうそう、うれしいニュースなんですが、2024年に佳奈ちゃんの母校を含む海津市内の5つの小学校が一緒になって、新しい海津小学校ができたんです。なんと佳奈ちゃんが校歌の作詞作曲を担当することになって、4月5日の開校式では370人の子どもたちと一緒に校歌「海津の子」を歌ったんです!
開校式では昔の先生にも会えて、嬉しすぎて飛び跳ねちゃうくらい喜んでいたみたいですよ。
足立佳奈の出身中学校
足立佳奈さんは岐阜県の海津市立平田中学校に通っていたんです。中学時代は、大好きな野球を続けたかったんですが、残念ながら女子は野球部に入れなかったそうで、代わりにソフトボール部に入部したんです。負けず嫌いな性格だった佳奈ちゃんは、3年生の最後の大会まで一生懸命練習を続けていました。
部活だけじゃなくて、ピアノ、そろばん、パソコン教室など、たくさんの習い事もしていたんですよ。これはおばあちゃんが「将来の可能性を広げてあげたい」という思いで、いろんなことを習わせてくれていたみたいです。
でも、忙しい毎日の中でも合唱団は絶対に休まなかったそうです。佳奈ちゃんにとって歌は大切な息抜きだったんですって。
そして中学3年生のとき、人生を大きく変える出来事が起こるんです!お母さんが「歌の道をあきらめさせよう」と思って応募させた「LINE×SONY MUSICオーディション」で、なんと12万5094人の中からグランプリを獲得しちゃったんです。
実は最初、お母さんは「看護師さんとか、手に職をつける道に進みなさい」って言っていたそうですが、このグランプリをきっかけに、佳奈ちゃんの夢を応援してくれるようになりました。
ちなみに、2024年3月5日には母校の平田中学校の卒業式にサプライズで登場して、卒業生を含む約200名の生徒たちに向けて「サクラエール」を歌ったんですよ。
足立佳奈の出身高校
足立佳奈さんは、中学卒業後、名古屋市にある同朋高等学校音楽科に進学したんです。
実は、この高校選びには面白いエピソードがあって、オーディションでグランプリを取った後、事務所の人から「普通科と音楽科、どっちがいい?」って聞かれて、即答で音楽科を選んだそうなんです!
同朋高校の音楽科では、声楽とミュージカルを専攻したんですよ。毎日の授業では、音楽理論やソルフェージュ(楽譜を読む練習)、発声練習など、プロの音楽家になるための基礎をみっちり学んでいました。
特に声楽の授業では、クラシックの発声法を学んで、今の歌唱力の土台を作ったんだとか。
高校生活で特に印象的だったのが、文化祭でのステージ発表。佳奈ちゃんは、クラスメイトと一緒にミュージカル『レ・ミゼラブル』に出演して、主役のコゼットを演じたんです。
この経験が、表現力や演技力を磨くきっかけになったって後のインタビューで語っています。
実は学業もすごく頑張っていて、音楽の勉強と並行して一般教科の成績もトップクラスをキープしていたんですよ。先生からは「芸能活動をしながらよく頑張れるね」って、いつも褒められていたそうです。
高校3年生の時には、学園祭で自作の曲を初披露。この時の曲が後にメジャーデビュー曲「笑顔の作り方~キムチ~」のベースになったって、実は知る人ぞ知る秘話なんです。放課後は作詞作曲に没頭して、友達に聴いてもらっては意見をもらう日々を送っていたそうですよ。
足立佳奈の出身大学
足立佳奈さんは神奈川県川崎市にある洗足学園音楽大学の卒業生です。5月6日には母校で開催された「ニコプチ・ニコラ」の卒業式に出演し、在学生のMSオールスターズと共にパフォーマンスを披露しました。
洗足学園音楽大学は1967年に設立された私立の音楽大学で、クラシックから音楽・音響デザイン、ロック・ポップスまで19のコースを持つ、日本最大の学生数と最多のコースを有する音楽大学です。
大学には「MUSIC POOL CINO」や「前田ホール」などの充実した施設があり、800名以上の第一線で活躍する講師陣から指導を受けることができる環境が整っています。
足立佳奈の卒業後の進路
足立佳奈さんは、中学3年生の時にLINE×SONY MUSICオーディションでグランプリを獲得したことで、芸能界入りを果たしたんです。なんと12万5094人もの応募者の中から選ばれるという快挙でした!デビュー前から注目の的で、副賞でもらったLINEの公式アカウントのフォロワーが、デビュー前の時点で10万人を超えていたんですよ。
そして2017年3月、LINEバイトのCMに出演してCMデビュー。同年4月にはフジテレビの『新しい波24』に出演してテレビ番組デビューも果たしました。その後も着実にキャリアを重ねていって、2017年8月30日には待望のメジャーデビュー。
SME Recordsから「笑顔の作り方~キムチ~/ココロハレテ」をリリースしました。デビュー曲は、テレビ神奈川の『関内デビル』のテーマソングにも起用されたんです。今では各SNSのフォロワーが130万人を超える人気アーティストになって、若者から幅広い支持を得ています。
YouTubeのチャンネル登録者数も13.7万人を超えていて、総再生回数は4600万回以上という驚きの数字を記録しているんですよ。
足立佳奈のシンガーソングライターとしての経歴
2014年、中学3年生だった足立佳奈さんは「LINE×SONY MUSICオーディション」に応募し、12万5094人の中からグランプリを獲得しました。
その後、2017年2月にTwitterに投稿した15秒動画「キムチ~笑顔の作り方~」が中高生の間で大きな話題となり、2500万回以上のインプレッションを記録。この動画を真似する中高生や部活生が続出し、一種の社会現象となりました。
2017年8月、待望のメジャーデビューを果たし、「笑顔の作り方~キムチ~/ココロハレテ」をリリース。デビュー曲はLINE MUSICで配信され、大物アーティストを抑えて1位を獲得する快挙を達成しました。
2018年には活動の幅を広げ、TOKYO GIRLS COLLECTIONや超十代、シンデレラフェスなどの大型イベントに出演。同年、三重県で開催されたインターハイのアンバサダーにも就任しました。
2019年からはジュビロ磐田の「2019年シーズンタイアップアーティスト」も務めています。代表曲には「ひとりよがり」(AbemaTV「今日、好きになりました」テーマソング)、「サクラエール」(学習塾CMソング)、「little flower」などがあり、各SNSのフォロワーは130万人を超える人気アーティストとして活躍しています。
2024年には、母校のある海津市の新設小学校の校歌の作詞作曲を担当するなど、地元に貢献する活動も行っています。
足立佳奈の代表曲は?
足立佳奈さんの代表曲には、様々なタイアップ曲があります。特に注目すべき楽曲を紹介していきましょう。
まず、デビュー曲の「笑顔の作り方~キムチ~」は、SNSで大きな話題を呼びました。2017年2月にTwitterに投稿した15秒動画が瞬く間に広がり、2500万回以上の再生回数を記録。この曲はLINE MUSICでも1位を獲得し、デビュー前の新人としては異例の快挙となりました。
AbemaTVドラマのテーマソングとして起用された「ひとりよがり」も、LINE MUSICリアルタイムランキングで1位を獲得した人気曲です。また、学習塾のCMソングとして使用された「サクラエール」は、水泳コナミオープンのイメージソングとしても起用され、幅広い層に親しまれています。
2023年には「この雨がやんだら」を竹内唯人とコラボレーション。WOWOW連続ドラマW「アオハライド Season1」の主題歌として話題を呼びました。
その他の代表曲には:
- 「チェンジっ!」(アニメ「レイトン ミステリー探偵社」オープニングテーマ)
- 「ミライステップ」(NHK Eテレ国語表現テーマ音楽)
- 「私今あなたに恋をしています」(AbemaTV「今日、好きになりました」テーマソング)